路地裏モノクロ水平写真

街の写真を撮っています

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

所沢

車の運転で流れに乗って走るというのがあるが、それを気にし過ぎてか、前の車にピッタリ張り付いて走る運転手がいる。人は他人と同じようにしたがるところがあって、そんな車ばかりいるとブレーキが頻繁になり、渋滞の元になりかねない。そういうのは運転が…

芦花公園

芦花公園駅の南側は他とはハッキリと雰囲気が違うのが私でも感じられた。 明治末期に徳冨蘆花が夫婦で青山から移って来た草深い武蔵野のイメージ。そのイメージをアピールした高級マンション群のかたまった場所。私は撮影する場所が殆ど無かった。仕方ないの…

八幡山

昔から言われているように、男の子が好むものは、音が出るものとか動くものだ。私が関心がある物といえば、カメラと車である。その両方とも日本製が非常に優秀で、市場のシェアを取っている。だが、どちらも最終的にたどり着く目標とされているのは日本製で…

金沢文庫

雨の日曜日、横浜の野島に行って来た。雨のそぼ降る海が見たかったからだ。ひと通り見学し終わって、昼過ぎには雨は上がった。ついでに近くの路地裏も見ようと思って金沢文庫に向かった。 金沢文庫は狭い範囲ではあるが面白い路地裏を有していた。私はいつも…

上北沢

路地裏撮影に自分の意識が覚醒したと言える始点は中国の新疆ウイグル自治区コルラだった。今から20年前の話だ。春節にその地の知り合いを訪ねたのだが、村の共同便所も凍る真冬の新疆は観光するものもなく、春節の準備で忙しくしている家人は私の相手をして…

桜上水

LEICA 15mmを路地裏以外の状況でも使ってみた。カフェの室内では、窓から入る光が当たった人物の描写は線が細くシャープであり、奥の暗がりはホワッと柔らかく表現された。また海辺では、海面が滑らかで、太陽光の反射した場所も柔らかく描写されていた。 そ…

下高井戸

LEICA 15mm f1.7を導入した。クリエイティブモードはLモノクローム。写りについてはかなり抜けが良いような気がする。 ところでパナライカというのは非常に奇妙な製品だ。本家のレンズと比較しては安価過ぎるのに、それでも本家のレンズと特性が似ているとい…