路地裏モノクロ水平写真

街の写真を撮っています

伊勢原

最近になって徐々に自分ながらの研究が前進してきているように感じる。それが何かと言うと、撮影地の繁華街度に対しての用いるレンズの使い分けについてである。私が持ち出すレンズは一本であり、基本的に私のお気に入りレンズは40mmで、迷った時にはどこで…

新小岩

新小岩から荒川を渡って平井まで廻って来た。実は私は疲れていて、撮影は好きなんだがこっちの方はもう止めようと決めていたのだが、江戸川区に行って来て感じるものがあったのでまたブログしている。行きの電車では若い男が香水を強く匂わせていて息苦しか…

板橋

最近になって気になっているのが「写真の立体感」という言い方。写真の空気感とか臨場感という言葉もあるが、その場の匂いが嗅ぎ取れるような写真とか。実際に誰しもが経験しているであろう写真を見ながらその写真の中に没入していく感覚。よく考えてみれば…

川口

富士山の撮影のために少しの間だが街の撮影から離れていた。三浦半島から富士山を狙う場合に手元にある58mmでは短すぎるかと新たに90mmレンズを導入したりしていた。それでもまだ本当は70mmくらいがちょうど良いのではないかと悩んでいたりもするのである。…

町屋

ユーチューブはありがたいものだ。特におしゃべり系のユーチューブがありがたい。時間を持て余した時に、何かしらブツブツと喋ってくれるのがありがたい。耳が淋しいのではあるが、音楽ではちょっと騒がしいという時。一定の音程でブツブツと長時間やり続け…

堀切菖蒲園

年末に向けてミラーレスが続々と発表されだした。その中でもXシリーズのAPS-Cの4000万画素と、a7Rⅴの6000万画素である。まあ4000万画素以上が高画素機と言われるわけではあるが、その中でも6000万画素機を必要とするのはどのような人間なのか。それはストレ…

大山

大山と言えば大山倍達と答える私はおっさんなのだろうか。中国地方出身の人間からすれば大山と言えば「だいせん」のことだ。蒜山大山地域の高原地帯が懐かしく思われる。広い空の下をドライブしてジンギスカンを食べまくる。今ごろ何故かしら小さかった頃の…

上板橋

シグマ 28mm f2.8をどのように使っていくか。それが私の当面の課題だ。一定の設定基準が定まらないことには落ち着けない。まず二線ボケに対しては絞りを一段絞ることにした。絞り開放信者の私としては珍しいことだ。それから暗部の描写の弱みについては全体…

京成立石

シグマ 28mm f2.8を導入した。このレンズには落下痕がある。それが原因なのかは分からないが、騒がしいニ線ボケが発生する。逆光にも強いとは言えない。また暗部がヌメッとするのは昔のシグマの癖なのかもしれない。ボケを重要視する私が28mmを使用する際に…

熱海②

35mm 前回の偵察から二週間が経ち、今回いよいよ熱海撮影全面展開するに至った。今回は連休中ということで多くの観光客で賑わっていた。私は駅前から南へと撮影して廻った。ファミリー・カップル・団体と、老若男女が行き交っていた。それらの人々とすれ違う…

熱海①

前回の続きで、三島から熱海にやって来た。海の撮影に時間を欲張り過ぎたために、熱海に着いた時には16時になっていた。夜の帳が下りる前に撮り終わらねばならない。私は夜景には興味は無い。デイライトと自然光だけを好む。そう考えると日没までに1時間しか…

三島広小路

私は去年の9月に三島には来ている。その時の印象は、思ったよりも街が小さいというものだった。おかしいと思いながら後で地図を見返してみると、三島駅からは伊豆箱根鉄道駿豆線が伸びていて、そして肝心の繁華街は、三島駅前よりも三島広小路駅から拡がって…

小田原

9月になり、海が恋しくなる季節がやって来た。さっそく第一弾として小田原にやって来た。まずは小田原の御幸の浜、海遊びを楽しむ家族連れや釣り人が多かった。しかし、午前10時の海上に船影は見当たらなかった。仕方なく海は切り上げ、街に向かうことにした…

成増

ユーチューバーの矢沢氏が良い事を言っていた。「インスタ写真は現代の印象派なのか」「インスタ世代が業界の決定権を握っている」ということだ。もう昔のように「レンズで重要なのはシャープネスだ」とか、「ピントが合ってないのは写真じゃない」なんて言…

新高円寺

40mm 典型的な一本だけ長く続く商店街である。変化に乏しく、ワンパターンな絵の連続ループに陥りやすい。 健康診断があり、心臓の異常が発覚した。おまけにピロリ菌の疑いもあるというダブルパンチだ。狼狽えて何も考えずに衝動的に撮影に来てしまった。撮…

船橋

40mm 船橋は素晴らしい。今のところ私の中では千葉の中でナンバーワンだ。千葉のことはホワイト餃子以外はあまり良く知らないのだが。ホワイト餃子は大好きだ。船橋は大きな街であり、古い街並みが残されている。特に仲通りから駅前にかけてが好きだ。そして…

柿生

28mm 今回のような淋しい駅前では本来ならば40mmを使用するべきなのだが、28mmレンズの設定を決めるために引き続き用いている。ピント位置をもう少し奥にしつつ、絞りを2.8と4まで絞って撮影してみた。それによってピント位置と絞り値による変化を良く理解出…

浦和

28mm 前回では28mm なんか無くてもいいなんてことを言っていたのではあるが。時間が経つにつれて、自分のシステムのラインナップの中に歯抜けがあることに居心地が悪く感じるようになってきた。本当はビオゴンが欲しいとも思うのだが、そこまで今は気力が無…

小岩

35mm この七工匠の35mmの歪曲収差が段々と酷くなっていくような気がする。ぶつけたり落下させた事はないんだが、経年劣化とかがあるのだろうか。それとも私の水平の取り方が甘いだけなのだろうか。そうこう言いながらも、昔のシグマのレンズのように曇りの天…

赤羽

35mm 赤羽は有名な街だ。北区の埼玉の手前。飲み屋の街。酒を飲まない私にはまったく関係が無いが、撮影日は日曜日の昼、昼間から皆が呑みまくっている。気温は37℃。頭に違和感があって、撮影にも集中出来るような出来ないような変な感覚だ。赤羽は中心街は…

十条

40mm 低層の街並みには40mmがバッチリ決まる。このヘキサノンは一段絞って使っているが、ピント面はシャープ過ぎるくらいだ。ボケ味はケースバイケース。ボケの距離感をハッキリと出しながら、それと同時に画角も適度に広い。40mmはこれからの街撮りの定番だ…

明治神宮前

住所は神宮前4丁目。人波は多い。ファッショナブル。コスプレもチラホラ。 25mmを使い続けている。高層ビルがある場所は25mmの出番だ。前回のピント位置から若干奥に置いてみた。約1.2m。この辺りが丁度良さそうだ。

湯島

25mm 撮影地は駅は湯島で、住所は上野だ。夏の午後の路地には人が通らないので苦労した。それにしても、人の歩き姿は颯爽としているようでいて写真に撮ってみると歪な形をしていることも多い。明らかに骨格が歪んでいるのではないかと推測できる人間もいる。…

下北沢 北口

40mm 下北沢はよく考えたら南口しか周っていなかった。前回の撮影の時は線路の工事中だったが、今回はだいぶ整理されてガラッと街の様子が変わっていた。そして人手が回復している。若者が多い。ファッショナブルだ。午後のカフェでの人々の寛ぎっぷりはまる…

豪徳寺

40mm 今までは、24mmから40mmまで揃ったレンズでもって、ロケーションごとに取っ替え引っ換えしながら撮影するのが良いと考えていた。しかし、歳を取るに従って、レンズ交換が面倒臭くなるというか、システムがシンプルになるというのか、どこでも40mm一本で…

新所沢

MFT15mm たまにはMFTで撮ろうと思うこともある。小さなセンサーだからか、それともパナライカ レンズだからか写りは非常にシャープだ。それと、私の大好きなダイナミックモノクロモードの質感が良い。しかし、長い間フルフレームで撮影してきてみて、MFTでは…

経堂

28mm 知り合いが東京農大出身ということで、少し意識して観察してみた。懐かしい大学通りの若者達の雰囲気を味わった。人通りが多いので撮影の立ち位置には気を付けていたが、特に変な目で見る人間はいないようだった。 この30年前のシグマの28mm。軸ボケ収…

千歳船橋

40mm 単調な街並みにおいてのマンネリ化を避けるために、それぞれのディテールを拾っていくことが今の課題である。それは、ひとつの街の中において、バリエーションを増やすということにもなる。あと、設定の方ももう少し煮詰め直しが必要のようだ。

祖師ヶ谷大蔵

小田急線。鉄道と垂直に交差して南北に延びる一本の商店街。変化の無い真っ直ぐな街並みが続くだけの通り。同じようなアングルの単調な撮影が続く。全体像かディテールか、それが問題だ。しかし私は、あまり平面的なものは好みではない。遠近感こそが大好き…

茅ヶ崎

35mm 仕事というものは誠にありがたいものではあるが、たまに仕事でストレスを感じた場合には海に近づきたくなる。長い間撮影に行けなかったり、ストレスを持った場合に海に行きたくなるのだ。海そのものでなくても、海の近くや、海の雰囲気の漂う場所。のん…