豪徳寺
40mm
今までは、24mmから40mmまで揃ったレンズでもって、ロケーションごとに取っ替え引っ換えしながら撮影するのが良いと考えていた。しかし、歳を取るに従って、レンズ交換が面倒臭くなるというか、システムがシンプルになるというのか、どこでも40mm一本で良いのではないかと思うようになった。日ごろから一本しか使っていなければ、無人島にどれを持って行くとか、旅行にどれを持って行くとか悩まなくてすむ。
この日の天候は曇り。撮影モードをハイコントラストモノクロに設定した。しかし、よく見ると、この40mmにはハイコントラストモノクロは合わないような気がする。七工匠にはマッチしたが、ヘキサノンにはマッチしない。ということは、構成枚数の多い現代レンズには合うが、オールドレンズには合わないのか。確かに、カメラが現代のミラーレスだからだろう。