御嶽山
28mm
コロナ禍あるあるだろうが、2週間の自宅待機をする同僚の勤務の穴を埋めるために、残った勤務者は休みが無くなるという近頃の我々の生活である。コロナに支配される人間様。私の撮影計画がさっぱり進まない。
ところで撮影の方は、28mmを導入してからニ度程度しか使っていなかったのだが今回使用してみた。結局、路地裏撮影においては35mm と25mmがあれば充分だという事のようだ。それでもこのシグマ の28mmの描写は、線が太めで暗部は潰れがちではあるものの、開放でのボケ味がキラリと輝いて美しい。
今回の御嶽山であるが、妻の実家が長野県である私にとっては、この名前を聞く度にいまだにドキドキするのである。
さて相変わらずの私の撮影方式といえば、カメラ を持ってその辺の駅前通りの周辺をウロウロして写真を撮りまくるスタイルだ。すると当然、通りを行く人々は懐疑の視線を漂わせる。そこで弱気になっていては良い写真は撮れない。自分は正義のカメラマンであるという自信と誇りを持って撮影に臨みましょう。一瞬の気後れでシャッターチャンスを逃してしまっては悔やまれる。もちろん撮影にあたっては襟付きのシャツを身につけ、交通の妨げにはならず、嫌がる人間は写さぬこと。