神泉
バイクで転んで怪我した同僚の勤務の穴埋めで、この2週間はまともな休みが無かった。本当は隙間時間に仙川に行ってみたのだが、新しい25mmレンズ(50mm相当)を試したところ、やはり50mmでは狭過ぎて路地裏撮りは難しかった。それとも、仙川の街並みが単調過ぎたか。まあこれはスナップ専用レンズになりそうだ。仙川でいったん京王本線は終了しようと思う。
新しい25mmレンズは40年前のオールドレンズだ。レンズというものは時代が進めば進むほど高性能になるようで、フルサイズミラーレス時代になって益々高性能で大きく重くなってしまった。誰かが言っていたが、レンズは隅の画質を上げるために、大きく重く高価になっているらしい。あと、手振れ補正と。私は高性能レンズには全く興味が無い。像面中心部のシャープネスは必要だが、収差は色々と残しておいて欲しい。レンズ構成もシンプルなものが好きだ。ペンタックスは味のあるレンズを残しているようだが、最初に使った一眼レフ以来は縁が無い。路地裏は今のMFTのレンズで撮るが、それ以外はオールドレンズに移行しようという作戦を練っているのだ。